【2019年秋。ドイツからダブリンまで実況中継】


先週のドイツからダブリンまでの実況中継のTwitterをまとめつつ、適宜加筆しました。手抜きのようですが、これはこれでけっこう時間がかかったりしてます。

この日は冬時間の始まりの日でして、つまり、午前7時前に出発ながら夏時間なら午前8時と1時間長く寝ることができました。そうは言っても、どうもこの夏時間の変更って心がざわつくんですよ。夏時間から冬時間になる分には時計が1時間巻き戻るのでいいのです…が、なぜか心配になるのです。ちゃんとアラーム鳴るかなとか。この無意味な夏時間は廃止するとかしないとかいう話だったのですが続報をついと聞きません。どうなったのやら。

そう。私としては始発列車でフランクフルトに向かっているのですが、けっこうぎりぎりの乗り継ぎ設定なのです。もしどこかでハマったら即アウトという。なのでこんなドイツ国鉄的にはいつもどおりの「たった」5分の遅れでも気になります。

乗り継ぎ駅には結局3分遅れほどで到着。乗り継ぎの列車。

結局遅れは拡大し、10分遅れでフランクフルト中央駅に到着。ブックメッセのおかげでつい数日前にもここにいたような気がするが、まあいいや。そのお話はたぶん次回。

空港行きのICEは反対側のホームからの発車なのであるいは間に合うかと思いきや、中央線の御茶ノ水駅でたまにあるように(ローカルですな)、私が乗ったICEのドアが開く前に接続せずに発車。

まあ、これは大した問題じゃない。言ってみれば東京から上野までの距離を新幹線で移動しようとしていたようなものだから。次のローカル列車は…地下ホームからか。

ありていに言ってアホですよね。下手に知識があると逆にやばいという典型例。だってね、仮にフランクフルト中央駅に初めて来る人だったら

…と変なことをせずに案内に従い地下ホームまで問題なく到着したはず。私みたいに駅の反対の端っこのホームまで歩いていき、乗れるはずだった15分ごとの近郊列車に乗り遅れることなく。ああ、あほやあほやあほや。

こうして無駄に歩き結局地下ホームにやってきて近郊電車でフランクフルト空港駅(ローカル駅)へ。

フランクフルト空港駅、ローカル駅と長距離列車駅がありまして、あとから追加された長距離列車駅は、京葉線の東京駅とまでは言わないまでも結構離れている。そう、近郊電車に乗ったからターミナル隣接のローカル駅

…なぜこの近郊電車は長距離列車駅に到着しているっ。

そういえば1週間前にブックメッセで中央駅を移動していたときに空港駅は工事で迂回運行がどうこうとか言ってたな。まさか自分に関わりのあることとは思ってないから完全に聞き流していたよ。あほやあほやあほや。

かくして空港にかなりの遅れをして到着。まだ乗り遅れるとかそういう話じゃないから良さそうだけど…って

搭乗受付カウンター、激混み。

これは私の手持ちカードを使うとき。金色のカードを使わせてもらう。こうして、偉そうにルフトハンザのファーストクラスカウンターで荷物を預ける。

保安検査場も同様に混んでいたのでありがたくこのカードを使わせていただく。

通常の保安検査の列が大行列している中、横をすり抜けその先の優先レーンの保安検査場は…

…混んでるやんっ。

なんかさ、ものすごい詐欺にあった気分。肩で風きって優先レーンの保安検査場に到着してみればなんのこたーない、通常レーンと同じくらい混んでいる。

盗撮と言われれば返す言葉もないですが保安検査の列で発見して可愛いお客様。…ってこの子、機内には入れるのかしら。

…って人(あるいは犬)の心配している場合じゃなかった。結局保安検査場通過に30分を要する。優先レーンとは何?と思わざるを得ない体験でした。

保安検査場でリュックサックが再検査となり更に時間がかかる。その原因はこれ。よくはわからないけどこの容器が怪しく見えるのか、液体とみなされるべきなのか…よくひっかかります。便利で手放せない商品なんですけどね。

急ぎつつ同僚に頼まれていた燃料(人によってはそれをアルコールと呼ぶ)を購入しつつ搭乗口へ。

飛行機あるある。到着便が遅れている。

こうして遅れ気味に飛行機は出発。ストックホルム、アーランダ空港へ。

見よ。この無駄だらけの動線。

機内食。特に特筆することもない。美味しくはないけど決して不味くもない。ただ、いつも思うのはなんでこんなゴミが出る仕様にしてるのかなと。

前回と違い今回はアーランダ空港で1時間ほどの接続時間。それでもちょっと余裕があったのでラウンジ経由でダブリン行きの搭乗口へ。

ダブリンまでのフライト。

…まさかの機内食丸かぶりー。

いえ、もしかしたら望み過ぎなのかもしれませんが、私のようにアーランダ空港で乗り継ぎの人もまったくいないとは限らないんですよね。そんな人のためにも機内食のかぶりはできるだけ避けていただければ幸甚に存じまする。