【日本帰省記1】まずはダブリンから東京まで

3週間ぶりにこんにちは(大丈夫ダスキンよりマシだ…と意味のわからん開き直り)。以下、日本で書きだめしていたのを加筆訂正したものです。なので、時系列的におかしかったりしますけどあんまり気にしない方向で。わーい、しばらくネタに困らんぞっと。ちなみに第1回は成田空港より更新です。


日本へ帰省してます。今回も相変わらずコペンハーゲン経由。


ダブリンからコペンハーゲンまでのヒコーキの機材はCRJ200なる50人しか乗れない小型のジェット機(このヒコーキについては前回の旅行記を参照されたし)。小型機なので機内持ち込みサイズのスーツケースすら持込が出来ない。が、コペンハーゲンからダブリンの機材では諸事情(とことんくだらない「諸事情」については,、前回の旅行記をご覧ください)により持ち込みたいので搭乗受付カウンターではなく、搭乗直前に預けて、コペンハーゲンでヒコーキから降りるなりに受け取ろうと計画。ちなみに、重さ30キロの別のスーツケースは預託荷物として預け入れ済み。


ダブリン空港でコペンハーゲン行きの閉所恐怖症の方には拷問のような息詰まる小型機に乗り込んだのは定刻からすでに30分遅れの午前11時半。30分遅れてるんだからさっさと出発すればいいようなものの、地上の職員とたった一人しかいないフライトアテンダントがあーでもないこーでもないと揉めている。前から2列目に座った私が耳をそばだてると、どうも、ヒコーキが重過ぎてバランスが取れておらず、前から4列に座っているお客のうちの一人を後部の空席に移さなければいけないらしい。


…って、いくら50人乗りの小型機とはいえ、たった一人の客が席を移ったからってなんか変わるのか?ってか、そんなヒコーキ、大丈夫なのか?


たった一人のフライトアテンダント、たった2席しかないビジネスクラスの客二名に向かって


「お客様、マイルを使ったアップグレードの方ですよね。申し訳ないんですけどどちらかの方、11C席が空いてますので離発着のときだけで結構ですので席を移っていただけますか」


すごすごと席を移る窓際席の女性。どうもこの一組の男女、一緒に旅行している模様。だったらさ、男のほうが席移れよ…とか思うのは私だけだろうか。ちなみにこのヒコーキの空席はこの1席のみ。なんだかな。


そんなこんなでヒコーキは見事に1時間遅れで離陸。いや、何が問題って乗り継ぎよ。1時間40分の乗り継ぎで1時間遅れると…大丈夫かな。ご存知の通り、長距離線って結構早めに搭乗が始まって搭乗口も閉まっちゃうんだよね。


コペンハーゲンに到着。あと25分で東京行きは出発時刻。ここで、自分が自爆弾を放ったことに気がついた。すなわち、二つあるうちのひとつの機内持ち込みの出来る小さなスーツケースをここで受け取るようにしたのだ。これで5分のロス。


推定あれが東京行きのヒコーキ(ちなみに結果的にはあれこそが東京行きのヒコーキ)。遠いぞ。


てくてく歩き始める私。走らない。あなたも小学校のときに習ったでしょ。そう、廊下は走らない。…ってかね、ごく正直に言うと、乗り遅れてロンドン経由になったりでもすれば、おいしいかな…とか…思った…ん…です…よね。はい。アホタレです。私は。


おおお、東京行き、最終案内だよ…などという写真を撮っているアホタレ。


結果。残念ながら間に合ってしまいました。出発時刻10分前。私ともう一人いたダブリン発の客が最後の搭乗客になりました。


が、しかし、まだまだ日記のネタには事欠かないぞ。きっと成田で荷物が出てこないに違いない。とすれば…


荷物出てこない→日記のネタになる→重い(私が重いと言えば本当に重い)荷物が宅配される→(゚Д゚)ウマー


それはそうと、今回はちょっと時差ぼけ対策に一計を案じたんですよ。つまり、


前の日に完全徹夜で時差ぼけを解消♪つまり


前日寝ない→機内でふらふらになってぐっすり寝る→翌日(到着日)の夜までがんばって起きていればその翌日には時差ぼけ解消→(゚Д゚)ウマー


結果、コペンハーゲン出発後、ミールのサービスがあった。相変わらずたいしたもんじゃねえなと思いつつデザート以外完食。デザートは食後のコーヒーと一緒に食べようとよけておいた。で、次の瞬間気がつくと、機内は真っ暗。気がつくと離陸から6時間以上が経過している。


慌てて歯を磨きに行ってナイトキャップ代わりのお酒をギャレイにもらいに行く。そしてしばらくすると…再び熟睡。せっかくもらったお酒も飲むまもなく朝食の時間に。完全熟睡。


というわけで作戦大成功。


かくして成田空港到着。以下続く。