放逐されたクソガキども

いい天気です。実にいい天気です。


こんなにいい天気だと、「今日はカレとBray(海沿いの町)に行って日光をたっぷり浴びてお散歩して、カフェの屋外のテーブルでランチをみたいなー」ってな感じの日記になるのが「まっとうな日記」のあるべき姿なのかもしれませんが、そんなふうにこのなべて世はこともなしがなるはずがない。だいたい今日は金曜日(更新は日曜日になってしまいましたが)。まっとうな勤め人の私(当社比)は仕事でいっ。


聞けばもうアイルランドのお子様たちは夏休みらしいですね。よい子の皆さんは楽しく有意義に過ごしてほしいと思います(あんたはどこの学校の校長だ)。だけどさ、一部の学校から放逐された人の痛みのわからないようなクソガキどもについてはぜひとも簀巻きにして夏休みが終わるまで(あるいは考えを改めるまで)どっかに監禁していてほしいと思います。


なぜ、私がそんなお叱りを受けそうなことを言うか。


(私が勤める会社の駐車場)


なぜか石が散乱してます。これらの写真、本日撮ったばかりのものです。

そう、クソガキども学校が終わって退屈になったのか、私の勤める会社の駐車場の外から車に石を投げて車を壊して遊んでいたのです。いや、遊んでいたってのは、性犯罪を「いたずら」と呼ぶのと同様に不適切な表現ですな。これは立派な器物破損罪です。左の車のフロントグラスには雲の巣状のヒビ、そしてボンネットにへこみ傷、右の車にいたっては運転席側のガラスが完全に割られれてます。


あーあー、おベンツのボンネットにも傷入れて。


この駐車場、いちおう監視カメラがついてます。が、「だからどーした」というのが正味のところで、仮に犯行現場が一部始終録画されていたとしても犯人が捕まったり、損害を弁償させられることはないと思われます。…ってか、会社の窓越しに、犯行現場を目撃した同僚多数。私ですら、その瞬間こそは見落としたものの、12-15歳くらいと思われるクソガキの一団はしっかり目撃しています。


ちなみに、この犯行後すぐに管理会社を通じて警察に通報されました。が、犯行後私が退社するまでの2時間ほどの間、警察は到着しませんでした。この程度のことは「取るに足りない」こととでも言いたいのでしょうか。やっぱりさ、警察なりがちゃんと到着して、捜査して、犯人を捕まえて、裁判なりの正当な手続きを経て、損害を弁償させるなりするべきです。こーやって人の財産を傷つけて「あー楽しかった」で終わってしまう社会は、構造に欠陥があるとまで言い切ってしまっていいと思います。


これらの傷をつけられた、あるいはガラスを割られた車の所有者の怒りはいかばかりか。連休を前にしてうきうきして駐車場に戻ってみると、車の窓ガラスがなかったなんて冗談になってません。自戒をこめて言うんですけど、人の痛みのわかる人間になりたいもんです。