【どこよりも詳しいリューゲン島ガイド3】Sellin(ゼリン)村のレストランZum Skipper

桟橋が気にはなっていたが、6時間も車を運転してリューゲン島にたどり着いていたのでもうこの日は夕飯の時間。夕飯に行ったのは、アパートの近所のホテルにあるレストランZum Skipper。ここを選んだ理由は単純明快。混んでいた。混んでいる=人気がある=うまいに違いない というあまりに単純な三段論法。この理論だと、マスコミとかに祭り上げられている何がうまいのかわからないけど行列ができているラーメン屋もおいしいということになるのだが。

(夏は外で食べる夕飯もいいだろうけど…季節は秋。寒い。それでも中が満席なので外でコート来て食べている執念の人もいた)


中に入ると…あら、空いているテーブルがない。正確に言えば二つほど空いているのだが、予約席の札が置いてある。ダメ元で聞いてみると、その予約席の一つを空けてくれた。予約していた客があらわれなかったりしたのだろうか。


中も魚料理主体の店だからか船を意識してある作りで決して悪くなかった。食べたのは…


ほっぺたは落ちなかった。だけど、文句もない。なんかこの旅行記(だかガイドもどきだか)を書き始めて気がついたけど、ドイツにはこのパターンが多い気がする。つまり、絶賛する気にはならないけれど、決して文句もない、うまくまとまった店が多いということ。ここだって、必要十分なレベルに達していて全く文句はない。だけど感動もないのよねん。


レストランを出たのは午後9時前。だけど、もう表通りに人の姿はなかった。