2011年クリスマス報告(2)

前々回(26日)の日記の続きです。


アホタレひでかすのせいで上がってしまったバッテリー。Wicklowまで往復2時間の山道ドライブをして充電をしたせいか、バッテリーはその後好調。このままいけるかなという思いもなかったわけじゃないけど、交換時期を迎えているバッテリー、また上がると面倒なのでおとなしく交換することにした。


火曜日。AAから電話がかかってきた。


「すいません。取引先が休みなので、バッテリーの交換、翌日に延期させていただきたいのですが」


上に書いたように、バッテリーの交換、別に延期してもいいくらいだと思ってたから、快諾。翌日の水曜日、ちゃんと電話がかかってきた。


「本日2時過ぎに交換に伺いたいのですが、よろしいでしょうか」


ここ数日、AAのオペレーター数人とやり取りをして感じたが、AAの労働環境は間違いなくいい。どのオペレーターも楽しそうに仕事をしてるのよ。もし、職場の環境が悪かったら、本人も気がつかないうちにそれが言葉の端々に出たりするじゃないですか。それがない。しかも、おそらく自分の仕事に誇りを持っているのでしょう。ちゃんと連絡が来る。あー、この会社は信頼するに足るなあと思った。


かくして2時過ぎに、ロードサービスのスタッフから電話がかかる。会社の場所を説明してきていただく。初老のおじさん。


AA:「あれ、このバッテリー、私が持ってきたのと違いますな」
私:「あら」
AA:「これ、日本からの輸入車ですよね。ほら、このコネクタの部分の大きさが違うんですよ。すいません。正しいバッテリー取りに戻ります。このRAV4のエンジンは1.8(リッター)ですか?」
私:「いや、こんなちっちゃいのに何気に2.0なんですよねー。お陰で重量税が年間660ユーロもするんですよねー」
AA:「私の車、2.3なんですよ。年間の重量税900ユーロ超えてますよ」


…なんでそこでどや顔するの。ってか、二人で不幸自慢をしてどうしようというのだろう。


聞けば、何でも日本からの輸入車とこっちのではバッテリーの大きさも若干異なるんだろうな。なんでそんなところに違いを出すのか、私にはちょっと理解出来ないのだが。


30分後、おじさんは正しいバッテリーを持ってきたくれた…と思ったのだが、バッテリーそのものの大きさが若干違う。ありゃ…と思ったが、ちゃんと取り付けできた。


本日の夕飯。


なんかよくわからないが、韓国風にコチュジャンで味付けされた肉野菜炒め、ほうれん草のナムル、ついでに白菜のスープ。


…と、ついに、とうとう、私は禁を破ってしまいました。


ケーキを作ってしまった。


ケーキを作ること自体に抵抗はないんです。だけどさ、当たり前の話、ケーキ、作った以上は食べなきゃダメでしょ。ケーキ、作った人はわかってくれると思うけど、基本、バターと砂糖の塊なのよねん。こんなもん食ってたら、太る。なので、作ってなかったわけ。


しこしこ。


完成。


味は知りません。まだ食べてませんから。が、なんかマイブームになりそうで怖いです。