車窓から見たアイルランドはホントにいいところだ

2011年1月11日。日本から郵便物が届きました。首都圏の某郵便局の4日の消印。ちょうど1週間で普通郵便が届いた計算に。さて、ここで問題ですが、12月の半ばに日本からおサル便で送られた別の小包はどこに行っちゃったんでしょうね。

なんだろうと思いながら、がさごそ封を切ってみるとそこには

世界の車窓からDVDブック NO.35 (アイルランド)
世界の車窓からというと、去年…じゃなかった、もう一昨年なんだ…鬼籍に入った祖父を思い出す。このじーさんがこの番組を愛していた。今はどうか知らんけど当時は報道ステーションが始まる直前のほんの数分の枠を使って放送されていて、じーさんは「もう終わりかよ」といつも悪口を言っていた。逆に言えばそれだけ楽しみにしていたわけでして。

実は一昨年の秋に取材班がアイルランドで撮影をしていたことも聞き及んでいたし(だからと言って何をしたわけじゃないけど)去年の3月あたりに放送されたことも知ってはいたが、アイルランドに住んでいる以上この番組を見ることはできないわけで、「ああ放送されたのね」くらいに思っていた。だけど、世の中には優しい読者さんがいらっしゃいます。わざわざこの「DVDブック」なる奇怪なものを送ってきてくれたわけ。

DVDブック。奇怪…じゃないですか?DVDだったらレコード屋(って言いかた今もするのかな)で売ればいいのに、わざわざISBNコードをつけて本屋で売ろうとしている。なるほど、本屋の流通に乗せたほうが売れるのね。だってさ、これ、なんか立派なDVDがおまけについた雑誌のような印象を受けたけど、実は雑誌そのものはオールカラー18ページのみ。あとの100ページくらいあると思えた部分は、子供のときに遊んだジグソーパズルのような厚紙でできたDVDケース。

あ、思い出した。コドモのときにビックワンガムってのがあった。確か150円くらいして、ガムはたった一枚。だけどそのおまけのプラモデルがすごかったんだ。ブキ(手先が不器用)な私は興味がなくて、なんでこれが「プラモデル」ではなく「ガム」として売られているのか疑問だったけど、今ならわかる、よーするに、食品として売ったほうがより多くの場所で売られて人目につ