新年早々ハードディスクがお亡くなりになる。

あけましておめでとうございます。


…と2月にほざいております。ははは、気がついたら2か月も更新サボってるし。


この間、いろいろあったんです。


最大の事件としては外付けのハードディスクがお亡くなりになりました。


もうこれは(私の中では)修羅場だった。なにせ、2013年の10月以降の写真、動画(=車載動画)が全部飛んでしまった。しかも、未整理の車載動画はサイズが無駄にでかいのよ。いつか整理してバックアップを取ろうと思っているうちにファイルは溜まりに溜まって単位はテラとなり、…はい、バックアップを取ってなかったんですわ。このくそ東芝の外付けHDD、なんで買って1年で壊れるんだよと毒づいてみてももう遅い。あるいは保証期間内だったのかもしれないけど、中のデータまでは保証してくれないからそんなところでごねてもしょーがない。データを救出しなければ。


慌ててファイルの救出をしようとしたが、結果的にはこれが悪かった。まず、この外付けハードディスク。ケースがネジ止めじゃなくて圧着型。つまりはケースを壊す以外に開ける方法がない。ドライバーでこじ開ける。


ようやくむき出しのハードディスクが出てきたのはいいが、時間をかければかけるほどデータを読まなくなる。パーティションすら読まなくなり、データ救出をしようとした時にはハードディスクから異音がする状態に(つまり物理的に壊れてしまった)。費用はかさむものの、本当に大事なデータなら、もうさっさと業者に復旧を頼んだほうがいい…ということを学んだ。


もっと大事なことはさ、


日頃からバックアップとっとけよ


ということ。


というわけで、買ってきたのが、これ。


NAS ストレージ


金銭的にけっこうなダメージです。全部で日本円で6万円超しましたから。ただ、大事なデータが消えたというのは、それ以上にダメージがでかく、こんな思いをするくらいなら6万円も惜しくないと思った。


もちろんこれだって壊れますよ。だけど、ハードディスク2枚に同じ内容をコピーして、さらに定期的に別のハードディスクにバックアップを取ることにしました。さらに、最も大事な写真のたぐいはオンラインストレージも活用しようかと考えてます。これだけ冗長性を持たせたら、まず大丈夫…だと思う。


で、うちには2台のデスクトップパソコンがあるのですが、ほとんどスペックが同じなので(ひとつがi7でもうひとつがQuadCore)、ひとつはほぼ休眠状態になっています。この際だから、そっちのマシンのそのマシンを数カ月ぶりに立ち上げて、最も大事なデータはバックアップを取っておこうと。


もうすっかり忘れていたのですが、前々回に日本に帰省した時にバルク品の3Tbのハードディスクを2枚買って帰ったのです。で、そのうちのひとつがその使ってないPCにくっついてたのね。それを開けてみると


…しっかりバックアップを取ってあった。


本人にその記憶は全くないのですが、去年の9月にどうも写真や動画のバックアップをしっかりそのハードディスクにとっていた模様。で、11月の日本帰省以降はSDカードにデータが残っており、なくなったのはどうもマヨルカ島のホリデーの写真のみの模様。それだけでも十分に涙モノなのですが、1年以上のデータが消えたと思っていたら実はあったというのでほっとしました。


というわけで、更新再開です。いろいろ報告することはあるので、よろしくおねがいします。