【準更新強化月間】寝室の主権(1)

また更新しないまま20日も経ってますね。また今月は「更新強化月間」と銘打って更新するように心がけないとダメかな。よし、隔日更新を目安に【準更新強化月間】にしよう(思いつき)。…あ、ごぶさたです。


まあ、今回はなーんもしてなくて更新してなかったわけでは決してなく、むしろ本気で忙しい20日間でした。引っ越したんですよ。ドイツに。本格的に。ダブリンの男子寮が解散となり私は残っていた荷物を車に乗せてドイツまで運びましたよ。

(引越し荷物満載のにんじん号)


この模様は映画化決定(車載動画化のこと)になったので、気長にお待ちください。


今日は軽いお話(いつも軽い話なんだけど…とりわけ…ね)。


新しい寝室がほぼ完成しましてそこで寝てるのですが、寝室を新しくしたどさくさに私は新しい規則を作ったんです。


「猫立入禁止」


繊細でおデリケートな私(注:当社基準による)、どうも軽い猫の毛アレルギーがある模様。リビングにさ、いつも猫が座っているソファーとその上にかかっている毛布があるんだけど、もう、これがダメ。ここに座った瞬間に目がしょぼしょぼしてくるし、数分座っていたらくしゃみが出てくる。幸いベッドの方は毛布みたいに猫の毛を貯めこまないのか良くはわからないけどそう悪くならない。


さらに。このバカ猫が態度デカ吉(死語)なのよ。ここで寝てたら飼い主がやってきても動こうとしない。私なら迷わず追い出すか少なくともベッドの上のさほどじゃまにならない位置に移動させるけど、飼い主のCさん、猫の邪魔にならないように小さくなって寝るのよ(小さくなれているかどうかは定k…ぐえっ、うわっ、やめっ)。


(…げほっ、げほっ…。)それでさ、このバカ猫が寝不足の原因になってるのよ。朝の5時とかとんでもない時間にさ、Cさんを起こすの。肉球でさ、おでこをペチペチするの。それをCさん、放置すりゃいいのに真に受けて起きるからバカ猫もこうすれば餌がもらえる、外に出られると学習して深夜早朝お構いなしにペチペチと…。


それでもCさんは健気にも、「いいの、私が親みたいなもんだから」とか言ってる。きっぱりアホや。


ある日のこと、いつもと逆の位置でCさんと私が寝てたの。つまり、ドアに近い側に私が寝てたのね。そしたらさあ、朝の5時に人のおでこをペチペチするバカ猫がいるのよ。放置しようとしたけど、しつこいから諦めて餌を与えて外に出して二度寝。


この後、Cさんの機嫌がしばらく悪かった。なんでもバカ猫が私を起こしたのが気に入らないんだと。そう、自分が母親役だと思ってたらなんのこたーない、バカ猫は誰かが餌を与えてドアを開けてくれれば満足なわけで。それが誰だろうと関係ないと。こんなだから、私は犬が好きなんです。


ああ、話がそれたわ。とにかく、そんなこんなで、猫アレルギーを言い訳にして、新しい寝室に猫は立入禁止にしましたと。それが言いたかったの。そしたらさ、Cさんが文句言うの。


Cさん:「フェアじゃない」


…なにがよ。


Cさん:「なんで私の猫が出入り禁止で、あなたのぬいぐるみは出入り禁止じゃないのよ?」


…お前だって、ぬい、持ち込んでんじゃん


Cさん:「大きさが違うじゃないのよ」

(左がこの日記の読者さんならお馴染みの茂吉、右がCさんの古くからの友人Lucasらしいです)


…確かに、違うといえば、違う。


Cさん:「だいたい、いい年した大人が、なんで引っ越しだからってペンギン一家のぬいを連れてくるのよ」


…いけませんか?この日記の一番最初の写真、よーく助手席側を見るとペンギン一家が仲良く助手席に乗っているのが見て取れると思いますが…。


とりあえず。ぬいは家族です。これは譲れません。