【続:なぜか上海4】黄金の昼食と夕食の取り合わせ

金曜日。


お昼ごはんはうなぎ。ホテルの朝ごはんはあまりにまずいのでパス。


このレストラン、すでに数回行ったのだが、ランチタイムに突撃したのは初めて。混んでいてカウンター席に案内される。いつもは閉店間際に行くから空いてるのか。そうなのか。ランチメニューは特になく、ドリンクがおまけにつくだけでうな重98元(1200円)という中国にしてはかなりの強気の価格設定なのに流行っているねえ。


店長さんっぽい日本人の方に「いつもありがとうございます」と言われる。…いや、あなたにお会いしたのは初めてなんですけど(おそらく、駐在員かなんかと間違われたのかと)。


夕飯はがってん寿司。


一皿…いくらだっけ400円くらいしたような記憶が…のトロまで食べる(会社の経費じゃないと絶対食えん)。いいね、いいね、上海いいところだ。ビールはうまいし(一番搾り)、寿司もうまい。


あ、皆様すでにお忘れかも知れませんが、これ、上海の出張記です。いちおう食べている間に仕事してるんですよ。しかも、1日12時間とか。


この日は金曜日だからかタクシーが捕まらない。というか、空車のタクシーはばんばん通過するのにこいつら乗車拒否するのよね。そうしてると、フツーの車が何台も止まって乗って行かないかと声をかける。はい。白タク。結構です。トラブルのもとになるからどうこう以前に、領収書がもらえないから経費で落とせないでしょうがっ(そっちかよ)。


ようやくタクシーが止まると、乗り込むとどこに行くのかと聞いてくる。ホテル名を告げると


くされ運転手:「80元」


はぁ?なんでいつも30-35元のところそうなるんだよ。メーターついてるだろうが。メーターを指さしてなんか言ってたがさっさと降りる。しかも、こんなときに限って片言の英語を話すんだから質が悪い。


次にようやくタクシーが捕まる。この運転手はフツーにメーターを使ってくれたが…タクシーがあからさまにおしっこ臭かった。まあ、帰り着いたんだからいいけど。


翌日は、ついに、旅にでます。