【続:なぜか上海1】ラブホではありません。ホテルです。

1日目 7月31日


昨日の最終便で戻ってきたフランクフルトにとんぼ返りしてから上海に向かう。いや、とんぼ返りしたのはフランクフルトじゃなくて数時間滞在したダブリンなのか…どっちにしても、頭の良い人のやることではない。ともあれ、ダブリン発のヒコーキの出発が20分以上遅れたのだ。おっおっこれはうまくすれば1時間しかない乗り継ぎに失敗するぞと期待してたら(なぜ期待するんだよ)、離陸後機長が嬉しそうにアナウンスするのだ。


機長:「ただいま当機は非常に強い追い風を受けて順調に飛行をしております。対地速度は1000キロを超えております。皆様を定刻どおりフランクフルトにお送りできる予定です」


あら。


そのアナウンスどおり、ヒコーキは定刻にフランクフルトに到着。


フランクフルトから上海はA340の(エコノミークラスでは)特等席の非常口座席に陣取って、真向かいにある(乗務員用の)ジャンプシートを足置きにして、なんちゃってビジネスクラスシート(当社比)を作って寝てすごす。もちろんそんなに眠れはしないのだが、それでも足が伸ばせると疲れ方が違う。

(↑これが)
(↓こうなる)


すごくちなみに出発後と到着前の機内食。

(パンとチャーハンというセンスが秀逸だと思う…もちろん嫌味です)


すごく素朴な疑問。なんでルフトハンザなど一部の航空会社のヒコーキのトイレ、「禁煙」「煙探知機を導入」してるくせに灰皿が設置されているんだろう。


上海には定刻の午後3時過ぎに到着。これ、いい時間だわ。上海に着いてホテルに向かってちょっとしたらそのまま眠れるパターン。


前回と違って最高速度で走るリニアモーターカーに乗って、途中からタクシーでホテルへ。今回のホテルはここだぁ。


…違います。決して郊外のラブホテルじゃありません。これ、文化財にも指定されている(らしい)伝統的な建物なのだ。なんとなくここに泊まってみようと。


室内。


…フツーやん。


そう、中はフツーだった。あとでわかったのだが、実は棟続きながら、一号館と二号館があって、本当に歴史的な価値はあるのは一号館だけで、2号館は別にたいしたもんじゃないらしいのだ。もちろん、私が泊まったのは2号館。


とりあえず夕飯は近所の寿司めいじんへ。


とりあえず、ビール飲みながら、


サラダ食って


おかしな寿司と呼べるかどうかわからん物体も食べた(注:土方スペシャルではありません…と一部の人にしか通じないことを書いてしまう)。


そういえば、誰かが生野菜は食べないほうがいいとか言ってたっけな。ばりぼり。ばりぼり。