ジャーマンウィングス社の墜落事故でふと思ったこと

ジャーマンウィングスの墜落事故、私は専門家でもなんでもないので事故原因はどーだとかいうつもりは全くないですが、気がついたこと2つ。


まず。ちょっと気になったのでテレビをつけてみたの。日本だったらこんな大きな事故が起きた日には、各テレビ局が「報道特別番組」などと銘打って情報が少ない中無理やり番組を作るような気がします。


到着空港からの中継と称して不安に駆られた乗客の家族を写したと思えば、航空会社の会見があるとその会見場からの中継…などなど。そこで唯一その流れに乗らないのがテレビ東京…というのがもはやお約束のような感じですが、ドイツのテレビ局、私が見た限りでは通常の番組を流しており、ニュースの時間の中で大きく扱われてた以外では、特に特別なことをしている印象を受けなかった。日本と比べてどっちがいいとか悪いとか言うつもりはないけど…違うなあと。


そしてもう一つ。使用の機材が20年以上使われていた経年機だとかなんとか日本で報道されていたけど、ふと思うと私はルフトハンザで737-300とか500とかの経年機にけっこう乗る機会があるのよ。これらも20年以上使っていると思う。


確かにね、このヒコーキに当たるとちょっと古くさい印象は受けるものの、不安感を持つことはただの一度もなかった。シロート目にもしっかり整備されていたもん。なんかさ、ジャーマンウィングス社がLCCだから経年機を使っていてそれが事故になった…とかいう人がいれば私は異議を唱えるなあ。


あともう一つ思い出した。最近ルフトハンザやジャーマンウィングス社のストライキがめっちゃ多かったのよ。先週末もやっていた。これがどうなるかにも興味があります。


とりあえず、亡くなった方のご冥福をお祈りして、そして、事故原因の解明を期待したいと思います。