じゃがいもと卵を使ったレシピ募集…経過報告

前々回の日記でじゃがいもと卵を使った料理を募集しました。じゃがいも半額セールにつられて10キロものじゃがいもを買ってきた莫迦な私、その続報です。連日連夜、同居人が嫌がるのをものともせずに作り続けましたよ。じゃがいも料理。

コロッケ(当社基準)

コロッケ(注:本日はあまりに不出来で恥ずかしいものばかりなので小さめの写真でお送りしております。)


見ているとコロッケが油をどんどん吸い取っていく。この油の摂取量はやばいぞ。もう二度と作らない。パン粉を自分で作るのもめんどくさいし。

おそらくあるべき姿から大きく離れたじゃがいもとピーマンの炒め物

読者さんがコメントで勧めてくださったじゃがいもとピーマンの炒め物。これもまた油を使いすぎた気がする。そもそも、じゃがいもに火が通るまでってものすごい時間がかかる。もしかすると、最初に軽くゆでるなり電子レンジを使うなりしとけばよかったのかもしれない。あるいはじゃがいもをもっと細く切るべきだったかも。

これには自信がある。ポテトサラダだい!

ポテトサラダ。Snigel家の定番商品。これは油の塊であるマヨネーズを使いすぎた予感(いちおうカロリーが半分の商品を使ってはいますが焼け石に水かも)。写真には撮らなかったけど電子レンジで作るポテトチップスにも挑戦。ぜんぜんサクサクしてなくておいしくない…。と、まあ、油を使いすぎて私は見事に1キロ太りました。


こうして、たゆまぬ努力で

じゃがいも、減りました

…2/3のじゃがいもは消費しました。袋の底が見えてます。これ、ものすごい快挙かも。


こうして1週間じゃがいも攻めにしたところ、ひでかすがついに根を上げました。そして、私がハチに刺されたことも手伝ってひでかすが自分で作ると言った作品。

みんな大好きカレー

カレー。


えらい。なんだかんだ言いながらじゃがいもを使ったな。実を言うとこの日は肉じゃがを作るつもりで豚肉を解凍していたのだが、ひでかすが突然強権で路線変更。それにしてもたまに男が作る料理ってなんできまってカレーなんだろう。別にハンバーグでもサーモンソテーでもいいのにね。不思議だ(注:かくいう作者は男です)。


一方。卵がいまだに減っていない。これはいけない。やむなしというわけで、ついに今まで手をつけていなかったお菓子作りに挑戦。簡単と思われるカステラから。


うーん。カステラ。コドモのころ、大好きでした。カステラをボウルに入れてそこに冷たい牛乳をかける。…私がコドモのころからおデブだったことはご想像に難くないかと。うん、カステラ、いいっ。


とりあえず、ネットで検索をかけて一番上に来たページを使う。

カステラのもと

卵を8個。それから砂糖をたっぷり(うわっ、太りそう)。それをわざわざ買ってきたミキサーで混ぜること10分。そこに粉と蜂蜜を少々入れてさらにまぜる(さらに太りそう)。そして、型(…ってかなんのこたーないいつもの耐熱皿)に入れる。

すでに失敗の匂いがぷんぷんと…

なんか、皿が大きすぎた気がするがまあいいや。オーブンに入れる。待つこと1時間。どうせオーブンを1時間も使うならというわけで、この日の夕食のジャケットポテトを一緒に温める。ジャケットポテトなんて言えば響きはいいが、要は焼き芋じゃねえか。


で、できた。Snigel感動のお菓子処女作…。

…

…なんだ。想像していたものと全く違うぞ。膨らんでないぞ。

本当に公開していいんだろうか

横から見るとその膨らんでなさは明らか。


食べてみる。


まあまあそこそこそれなりにひいき目に見ればおいしい…がこれをカステラという人は北半球にはいない。これは、蒸しパンだ。どっちかというと。

これは強力粉ではないぞ

その敗因はすぐに分かった。ネットで見つけてきたレシピには「強力粉」と書いてあった。それに対して、私が使ったものは家にあったSelf rising flourという粉。これ、調べたところ、「ベーキング・パウダーと塩があらかじめ混ぜて市販されている薄力粉」らしい。要は強力粉じゃなかったのね。


調べたところ、強力粉はbread flourというらしい。ごめん、指さしの作者ならそれくらい知っておけというお叱りは甘んじて受ける。だけどさ、日本語ですら薄力粉と強力粉の違いがわかってないのにそれを英語でもわかっておくなんて無理だ。


今回の失敗はひでかすが何気なく指摘してくれた。

ビールとカステラもどき

ひでかす、カステラ(になれなかった蒸しパン)をチンして箸で食べるの図


はい、今度スーパーに行ったときに、ちゃんと強力粉を買ってきます。…ってかひでかす、ビールとカステラもどきの食べ合わせってどうよ?


ところで、土曜日にSuperquinnに行ったのですが、最近身売りがささやかれているこの店、どうやら価格で勝負に出る気になったのか、とんでもないセールをしてました。


70年代の価格セール。


何十種類かの特売品が、そりゃあからさまに赤字だろうというとんでもない価格で売られてました。たとえばパン一斤1ユーロ(普段2ユーロ以上)とか。それで、なぜか卵まで特売だったのです。

さらに増えました。卵

…Snigel安さにつられて卵をさらに12個買いこむの図。私はどっかの国の総理と違って客観的にものを見ることができなそうです(と無理に時事ネタを持ち込んでみるが来年このサイトを読む人がいたとすれば意味不明に違いない)。


現在冷蔵庫には合計20個近い卵が保管されております。引き続き、卵料理を募集します。できれば甘くないもので。…ってか、明日はスパニッシュオムレツだな。こりゃ。