3 月 31 日
私の勤める某社、この不況下にもかかわらず、30人もの新入社員を募集中です。ありがたい話です。やれリストラだなんだと騒ぎになっている中で業務拡張しようと言うのだから。
その業務拡張に伴い、相方と私の二人でまわしていたITのサポートデスクにももうひとり人員が増えることになりました。ありがたやありがたや。これで私も楽ができるというもの。
というわけで、このポストをインターネット上に公示したら、まあ、集まる集まる履歴書の山。ある日、相方がその履歴書の山を持ってきて…
相方:「一緒に選ぼうか」
…って、私も参加ですか。
相方いわく、3人しかいない部門なんだから、私が参加するのは当然だという。まあ、言っていること自体理にかなっている。面接そのものは、相方とその上の上司がやるので私は無関係ながら、書類選考の段階で、私は人をふるいにかけるという初めての経験をすることに。
ある履歴書。
「XXの経験があって、△△もできる。この人、この職にはもったいないね」却下。
別の履歴書。
「この人、年に一度のペースで仕事変えてるね。長く勤めてくれそうにないね」却下。
さらに別の履歴書。
「カバーレターがあるね。なになに、不況で労働時間が減って、収入が半分になった?で、前にもらっていた給料の半分でいいって?この人、自分を安売りしすぎてるよ。景気が回復したらやめちゃうだろうね」却下。
もひとつ別の履歴書。
「10年ほど前にOO社に勤務…ってわしが昔勤めてた会社じゃん。…ってわし、この人知ってるよ。ってさ、10年もITやっててなんでわしより安い給料で仕事やろうとしてるの。10年何やってたの?」却下。
…ってなわけで、次々と却下。残ったのはやたらと安い給料で仕事をやろうとしているガイジンさんたちばかり。
今回の選考でよく使った言葉。
S/he will be wasted here.
つまり、その人はこの仕事をやるにはスキルがありすぎるとかそーゆー意味。とにもかくにも相当な数の履歴書から残ったのはたった数枚。アイルランドのとんでもない不況を肌身で実感しました。
私も雇っていただけませんかねぇ。。。。。。。。(笑)
いや、マジで。CVとCover letter送ります(^_^;)
でもUKのWork Permitではアイルランドでは効かないのかぁ。。。。
こんにちは。
ふーむ。やっぱり仕事は向上心をもって望むべきだなぁなどと思いました。
しかし一方で安売りせざるを得ない気持ちもわかりますよね。
Absolute Insane Bastardも国営化されることになりそうですし、
さてさてどこまで行くのやら・・・。
これ以上のPaycut(ちゅーか税金)はご勘弁です。
今は皆職がないので、Overqualifiedの人ががんがん下のポジションに応募するんでしょうね。でもスキル不足で落とされるなら仕方ないと思うけど、「もったいない」という理由で落とされるのは切ないかも・・・。そういうハイプロファイルな履歴保持者が、せっぱつまってどの職にも応募してくるという結果なのでしょうね。面白いルポありがとうございます!私も最近オフィスが閉まってリストラされたので、心して履歴書作りに励みます(笑)
>おりんぴあさん
真顔で返しておきますが、イギリスの就労許可証ではダメ…ですよね。
うわさと言うだけで確認してないんですけど、北アイルランドの国境付近にはなにやら特別な規定があるとかないとか。たとえば、北アイルランドに住みながら共和国(南)で仕事をしている人の税金はどーなるのよ…という素朴な疑問。調べようがないし、先駆者もいないので放置してますが、気になっています。
>パパ先制打さん
木曜日か金曜日にBANANAかNAMAか知りませんけど興味深い(というか背筋の凍る)レポートが載ってたらしいですね。読んでないんですけど。
いざとなったらアイルランドから逃亡しようと思ってますが、新しい国で就労許可証取ったり、下手したら新しい言語を学ばなければいけないとなると、二の足を踏んでしまいます。
お疲れ、忙しいにもかかわらず、丁寧な返答ありがとうございます。あぁ。。もっと若ければ、。悔いてもしゃあないけど。。
若い娘は、わたしのよしみにしている都市へアイリッシュと結婚移住、、丁寧にブログまで。。
アラフォ-独身、優柔不断のアイリッシュを想い、アイルランドに魅了されている私は、意味不明.どんどん落ちこむ。
ポジティブにさあ。お金を貯めて全財産もって暮らそう。。
思ってみたら老後に一人。。アイルランド。。。
たまに覗かせるあの青空を想い、心。。はずませたら、
アッシュカラーのお得意の空に、なってしまった。
*ダブリンに、住めるテストの点が高かっただけに「。。。
地道に。。ゆっくり。。奴を懲らしめようっと。。。
本当に、ありがとうございました。
ひととおり、拝見させていただきました。
なんだか、ユーモア感覚は、やはり、既にアイリッシュっですね。私は、とっても楽しんで読んで、類は類を。。年齢に関係なくあるものなのだなって思いました。自然に、誰の人生の中にも、過去の自分を見つめ返す機会を与えて貰えることがあるのだと感じました。人生一部分を共有でき、自分自身を人へ知らせられる事を改めて痛感しました。
今後も、楽しんで読ませていただきます。
北アイルランドの富士通もたくさんの雇用を見込んでいる様子。ますます。。多くの日本人を目にする事になりそうですね。期会があれば、私のすきなギネスを奢らせてください。
では、また。
>In the same boatさん
何気なく、とんでもないこと書かれてませんか。リストラされたって…。大丈夫ですか?(って大丈夫のわけないですよね)
ただ、感じたのは、履歴書を作るときはいちいち応募する各社に応じて書き直さなければいけないということ。応募する職種によって書き足したり逆に削ったりという作業が必要だなと。
それにしてもマネージャーまでやった人が、私と同じレベルの職に給与半額でも応募してくるというのに切なさを感じましたね。家族とかいたらきっと苦労されてるんだろうな。
とりあえず、In the same boatさんの次のお仕事が早く見つかるよう、不特定の神でも仏でも自縛霊でもなんでもにお願いしときます。
Sinigelさん、まいど(^_-)-☆レスどうもですm(__)m
まぁUKのWorkPermitはUKだけですからねぇ。アイルランドでも使えればいいのですが、そういうわけにはいかないのが悲しい・・・・
でもUKの場合は自分のようなMasterをUKで取った人間にも就労資格を卒業後2年間与えてくれるのは本当にありがたいです。これだけでも感謝しなければなりません。
アイルランドで仕事をされている先輩としてまたご指導よろしくお願いしますm(__)m
>あこさん
あこさんのことを存じ上げないので軽々しく言うべきことじゃないと思いますが、人生、おそらく選択肢を残しておいたほうがいいと思いますよ。
ちなみに私の場合は現在まで運だけで生きてきたと豪語してますが、そろそろその運も尽きるころです(おいおい)。その後はどーなるかわかりませんが、とりあえず、逃げ道というか、緊急避難の方法だけは考えておきたいと考えています。
>おりんぴあさん
その2年の許可証は私の記憶が正しければ更新・延長不可能なんですよね。それもさみしい気がします。
先輩ヅラできることは何もありませんが、今後ともよろしくお願いします。