【日本に帰省】(3)〇分(と熊本)観光(その2)

カテゴリ (旅行記) by Snigel@本館管理人 on 25-11-2008

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そして翌日…って何気なく書きはじめてますが、実は私、現在ダブリン空港内のパブにおります。実はたまにコドモのようなお金の使い方をする私、日本で最近話題のミニノートパソコンを買ってしまったのです。ASUSのEEE1000Hという売れているノート。この話はこの旅行記が東京まで進んだらね(っていつの話になるのやら)。


翌日ひでかすのたっての希望で阿蘇山へ。


…って何年ぶりだろう。阿蘇山なんて。


私の記憶が正しければいつぞやに来ようとしたのだが有毒ガスのレベルが高いとかそんな理由で火口まで行けなかった記憶がある…がそれがいつだったのかついと思い出せない。それくらい昔。


誰もがそうであるように私にもコドモのときの記憶がある。その記憶によると自分の実家から阿蘇山、熊本までは本当に月ほども遠かったと記憶している。が、今回実家から阿蘇山を目指してみるとほんの2時間ほどであっけなく到着してしまった。


確かに高速道路が整備されたというのも事実。が、それ以上に、自分の中での体内時計が変わったと思うのだ。それはもしかすると年齢を重ねたからかもしれない。あるいはヨーロッパに10年だかの期間住んで、いわばヨーロッパ大陸的な時間の流れが身についたのかもしれない(とか書けばえらくキザだけど要するに1分1秒に対する執着がなくなったというだけの話)。


ともあれ、話は阿蘇山へ。


私は地学についてはまったく浅学の徒ですので話半分以下で聞いてほしいのですが、阿蘇山の周りは噴火によってできたカルデラ大地らしい。詳しいことはWikiなりなんなりで調べてもらうとして、要するにね、阿蘇山っていう活火山があってその周りにくぼんだ平地があるのよ。つまりね、阿蘇山に登ろうとすると、熊本市内(=くぼんだ平地からでる川の出口)から近づいた場合を除いて一度外側の山(外輪山)から駆け下りる必要があるわけ。別に言い方をするとね、山が何個もあるところにドーナツの型を入れてくぼみを作ってその中央に出来たのが阿蘇の連山。型の外側にあるのが外輪山。


よくわからんって?そりゃ純文系、しかも三流私大を末席で卒業した私にこんな説明をさせようというのが間違ってます…と開き直ってしまう。


ともあれ、外輪山から阿蘇山を望むとこうなる。



私のへっぽこな写真の腕をしてもいい感じでしょ?



そこを九十九折の道で降りていくと件のくぼんだ平地へ。そこにあるのは阿蘇駅と道の駅阿蘇。…あっそうとお約束のオヤジギャグを飛ばしつつ、阿蘇山(正確には中岳)に登り始めますか。



道半ばにある草千里という場所よりの風景。くぼんだ平地があることに注目。


そしてそこからしばらく登るとほんの数百メートルの距離の有料道路を経由してやってきました。中岳の火口…いや、火口に降り立ったら多分死んじゃうから火口近く。


このように有毒ガスが観測されており、状況によっては立ち入りが制限される。この日は有毒ガスのレベルは一番低い青が点灯していた。


火口付近はこんな感じ。


そして火口から少し離れるとこちらは砂千里。誰がどう考えても千里どころか一里もないのだが自然の雄大さを感じさせるには十分だと思う。


そして、火口から反対側に駆け下りてやってきました、とある日本一。



南阿蘇水の生まれる里白水高原駅。


そう、日本一長い駅名。


感想は一言で片付く。


だからどうした!


日本一長い駅名にしたいならまさにこの駅がそうしたようになんかテキトーな枕詞をつければいいだけの話。たとえば新宿駅を日本一長い駅名にしたければ


JRと京王線と小田急線と東京メトロと都営線とついでに西武線まで接続する新宿駅


…と改名すればその場で日本一長い駅名が出来上がり。そしたら今度はこの南阿蘇水の生まれる里白水高原駅が


熊本県の第三セクター南阿蘇鉄道がんばってます!自然豊かな南阿蘇水の生まれる里白水高原はこちらでござい駅


…に改名して日本一奪還を狙うに違いない。しかも「!」まで一文字として数えるように主張して。…ってどう見ても、客観的に意味のない不毛な争いだな。ご賢察のとおり、日本一長い駅名という以外には本当に何にもない、集落のはずれにある駅でした。こんな場所に行くのは一部の鉄ヲタくらいです…とおおよそ1万キロ離れたアイルランドからこの駅を訪れた私Snigelがお伝えしました。


そして当てもないままに向かった先にあったものは…



高森湧水トンネル公園


なんでもこの南阿蘇鉄道から数年前に台風で破壊されて廃線となった高千穂鉄道までつなぐ無駄で無謀な計画があったんだそうな。ところがトンネルを2キロほどまで掘ったところで「南阿蘇水の生まれる里」の地下水の大動脈に大当たりして工事は中断。結局工事は中止され、トンネルだけ寂しく残ってしまったそうな。


これじゃあいかん!と高森町の人たちが立ち上がりまして、このトンネルの再利用方法を考えます。皆様ならどうされます?2キロほどの貫通していない鉄道用のトンネル。なんと高森町の人たちはこれをアートギャラリーにしてしまった。


…これのどこがアートギャラリーなんだとお怒りの向きがあるかもしれませんが、私たちが訪れたときには町内の各組織が作った七夕の飾りつけの展示をしておりました。そんな高森町のすばらしい町おこしの発想にすっかり感銘を受けた私たちはひとり300円という大金を払って中を拝見させていただきましたよ。11月に見る七夕の飾り付けは実にすばらしいものでございました。

…って私が見たかったものはアートギャラリーのはずはなく。言うまでもなく廃線トンネルってのを見てみたかったのです。しかもお手軽に。



2キロほどの未成トンネルのうち一般に公開されているのはわずか600メートル。突如このような壁があらわれて終了。うん、確かにアートギャラリーが片道2キロ(往復4キロ)もあったら大変だから600メートルというのは妥当な判断かもしれない。が、私はいったい何を見たくてこのトンネルに300円払ったのかわからずじまい。


一般公開されている果てにある「いかにも」なドア。この向こうに行ってみたい気もするが、きちんと鍵がかかっていた(確かめたんかい)。



そしてお次に向かったのは「ひなびた温泉」シリーズその2。今回は長湯温泉に。…と言っても何の予備知識もなく突然行ったんですけどね。長湯温泉の案内図によると、数か所の公衆温泉があるらしい。「ガニ湯温泉」というのがあるらしく、そこに向かおうとするがそんなもんはどこにもない。本当に小さな温泉街なので見落とすということは考えづらいのだが。


川べりの道からようやくみつけたガニ湯。なんと川原にあった。


…あら、いい感じじゃん、と思った人、ちょっと引いて撮った次の写真を見てから言ってほしい。



対岸から丸見え。


ここに温泉がなくて裸になっていたら間違いなく通報されて○分県警よりお縄を頂戴します。そんな場所なのに堂々と温泉として存在しているようで。


こりゃ無理だよ。無理っ。


そりゃ私の裸体を見たいなんて人はいないってのはわかる。だけどさ、こりゃ無理。理屈じゃない。無理っ。



ちなみに、この温泉に入ろうという勇気(蛮勇か?)のある方、川原の道の橋の下にこのような簡易な脱衣場が設けられております。


仕方ないから、とんでもない炭酸泉らしい、その名も「ラムネ温泉」へ。が、しかし、


本日休館日。


しょぼーんとするひでかすと私の元に救いの手は現れた。ちょっと長湯温泉の中心から離れたところにあったのは


万象の湯。


ここの受付にいた館長さん、おしゃべり好きで親切なお方でして、


館長:「お帰りの際間違っても県道30号線には行ってはいけません。大変な難路です。0.5斜線幅です。この道を通ったばかりに○分まで2時間かかったというお客様もいらっしゃいます」
私:「大丈夫ですよ。ナビがついてますから」
館長:「そのナビが危ないのです。ナビ道理の指示で行くとこの県道30号線に誘導されることが多いようです」
私:「わかりました。その県道30号線には近寄らないようにします」


車に乗るなり私はひでかすに


私:「よし、その県道30号線経由で帰ろう」


私、狭い道とか旧道が好きという人には理解していただけないミョーな趣味がありまして人が広くて快適な道を使おうとするのに私は狭くて難儀な道を使おうとします。人は私を変人と呼びます。


最初は快適な道でしたが…


幅員狭小表示キター!


…と、ちょっと期待してしまったのですが、実は途中に1キロ近いトンネルを含むバイパス整備が進んでおり、館長さんから脅されたほどの狭隘路ではありませんでした。が、しかし、闇夜に突如現れた



このお地蔵さんはかなり失礼ながら不気味でございました。


翌日に続く。

すばらしい(当社比)読者様からの声:

「南阿蘇~駅」(長いので省略します)は、平仮名で書くと日本一長い駅名だそうですが、漢字仮名交じりでは「東京ディズニーランド・ステーション駅」と「リゾートゲートウェイ・ステーション駅」というのが17文字で日本一長い駅名だそうです。
「南阿蘇~」は、何にもない「ど」がつくほどの田舎に、何かしらネタになるものをお金をかけずに作ろうという、完全に町おこしを目的とした確信犯的な駅名ですが、ほかの二つは町おこしをする必要のないところにありますので、意図的なものではないものの、東京ディズニーランドの周りを回るだけのモノレールの駅なのでどっちもどっちかなと。

長い駅名にする理由が分からん、無駄無駄っスペースのムダっ(一人整頓モード)。
草千里は草原好き(屋外の広い、草が多く木が少しの空間を好む。青空が伴うと大コーフン。現在会員募集中、うそ)としてはむかーしから憧れてます。
砂千里は初めて知りました、砂風呂経営できますでしょうか??

ガニ湯は嫌がらせ?(笑)
その辺の地元の人つかまえて「あんたアレ、入るの?入れるの?」と聞いてみたいです。

Snigelさんこちらでははじめまして、マルメのKです。
先だっては本当に本当にお世話になりありがとうございました。

○分観光記を読みいてもたってもいられなくなりコメント……。

”夢”大吊橋(死ぬほど恥ずかしい名前…)と言い阿蘇と言い、
昨年私が帰省した時に行ったのとまったく同じ観光コースです!
ちなみに阿蘇は霧で真っ白で何にも! 見えませんでした。
吊橋では、私ひとりだけ「折り返しバス」使いました。はい、高所恐怖症です……。

わたし運転免許持っていますが、あまり進んで運転しようというタイプではありません。助手席に乗ると右カーブのときに対向車が来るのを運転手より早く気づいてしまうのが嫌いです。だから狭い道は大嫌いなのですが、Snigelの運転は信用できるので(しかも夜のほうがライトで気がつくのでより安心)我慢してつきあいました。しっかしSnigelさん、あんた県道30号線に向かうとき、本気で超ワクワク顔で嬉しそうだったぞ。変なやつ。

追伸

前に、天ヶ瀬だかどこかのO分の温泉に行ったときに、同じような河原の真ん中の丸見え混浴露天風呂があるのを見たことがあります。ひょっとしてO分県民はこの手のお風呂が好きなんでしょうか。

という私の相方(世間ではヨメとも言う)のお父さんの実家は、O分にあります。

実際には、河川敷内には原則として建築物が建てられないという法規制が原因だと思います。たぶん。

>Moppieさん

なんですか。その駅名は(怒)。なんちゃらステーション駅ってナメてませんか?ここは日本だ!駅は駅だ!ステーションじゃねえTと言いたい(という私はアイルランドにいたりするのですが)。この理屈で行けば、今はなき京成線の博物館動物園駅も上野恩寵公園国立博物館上野動物公園ステーションと一気に日本一の長さになれていたはずで。認めません(ってお前何様)

二つ目の投稿に対するお返事は後ほど。

>あが太ん

万象の湯に入っているときにおじさんと雑談してまして、そのおじさんガニ湯に挑戦したそうです(すげー)。ひとりで入っていると、かわらの上の道に観光客がぞろぞろと現れてそっちをずっと見ており(見るわな、そりゃ)出るに出られなくなったとか。

深夜とか早朝に挑戦してみたい気分ではあります。あ、私は露出狂じゃあありませんよ。念のため。

出るに出られない、うぅカワイソウ。
そんなお風呂は水着で入りましょ、そうしましょ。そうすれば上がった瞬間、観光客をガッカリさせることができますわオホホ。

>あ、私は露出狂じゃあありませんよ。念のため。
言うてません(笑)、けど深夜早朝案に一票!!!!

>SKさん

あれ、私のページをごらんいただいていたんですか?ありがとうございます。

別府から九重、阿蘇ってあるいみ中九州観光の定番コースですよね。ひでかすがその定番をたどったことがなかったので今回たどってみました。

大吊橋、片道渡ったなら帰れたような…ってのはね、最初の数歩でダウンしている人が数人見受けられたんですよ。ってことは、半分行っちゃえば、後の半分の勢いで…とも思ったんですよ。

しかも、つり橋がダメなら、コペンハーゲンとマルメの間にあるあの橋は…とか考えちゃったりして(ま、大きさが違うし、歩くわけじゃないですもんね)。

そうそう、前回阿蘇に行ったときは真っ白だったような記憶がかすかにあります。真っ白だと何にも面白くないでしょうね。うん。

これからもこちらでもよろしくお願いします。

>ひでかす

当たり前です。狭い道は男のロマンです(意味不明)。

ヘンな理屈かもしれないけど狭い山道のほうがストレスが少ないんだよね。あんなとこでスピードが出せるわけがないからスピード違反で捕まるはずがないという安心感…へ理屈ですか。そうですか。

>Moppieさん(追伸編)

なるほどっ!川原には建築物が建てられない。納得の理屈ですね。とはいえ、川原に温泉ってのは風流だってことでああなったってのは説得力がありますね。

川原のお風呂、恥ずかしいとかを除けば開放感はあるしすごくいいと思うんですよ。これ、○分県民特有の考え方なんでしょうかね。ぜひ、奥様に聞いてみてくださいっ!

>お休みのあが太ん

甘いっ!とっても甘いっ!

何せ脱衣場(もどき)もなんのこたーないフツーの橋の下になんの視界をさえぎるものがない状態であるわけだ。ってことは、そこで着替えているのを覗けてしまうのだ。

もっとも、こんなところにはいる勇気のある人の裸体はたぶん、ほぼ100%の確率で見たくない裸体だと推察されます。というわけで、そーゆー趣味の人がその目的で足を運ぶのは無駄だと愚考いたしまする。

>甘いっ!とっても甘いっ!
わ、ケーキ食べてるのがバレた!(何か違)

そうか、着替えようもないのですね。そんならあらかじめ水着を着込んでいけばいぃー!と思ったら帰り!帰りはさすがに着替えなくてはいけません。
やはりあが太んにも無理、降参ですコーサン(白旗)

寂しいお休み、つまり彼に会えないお休みなのです。寂しい…ぐすん(;_;)

そういえばさ、小学生くらいの水泳の時間、バスタオルの中で着替えるってけっこう器用なことをしてませんでしたか?男子の場合、下着のパンツの上から水着のパンツをはいて、そして下着のパンツを脱ぐと言うけっこう器用なことをしてましたなあ。

>彼に会えないお休み

求めよ さらば与えられん。会いたきゃ会いに行きなさい(がっはっはっ、言ってやった♪)

してましたしてました、バスタオルにゴムが付いたので「てるてる坊主」ちっくになってました(笑)あのバスタオルは長くて大きいほど着替えやすいと思う!
じゃあソレ持って行きましょうか、あがたん水着はユニクロ水着で色気もクソもなかとです(爆)。

>会いたきゃ会いに行きなさい
そうなんですが、勤務時間が昼夜逆転というのが最大の敵。しくしく。

あ゛あ゛、返事するの忘れてたっ!(初めてじゃないよね。ごめん)

やはりあったか!ってか、今でもあるのかな。あのバスタオル、かなりの優れものな発明かもしれません。が、大人が使っているのは見たことがないなあ。あるいは、もう存在しないのか。

あ、忘れられてたんだ(笑)。次が更新されたから「ここはシメキリかぁ」など勝手に解釈しておりました。

そうあのバスタオル、近所のジャスコには売ってますよ、小学生用が!カッコ悪いけど永遠に活用できる一品の一つと確信しております。
どーも「子供用」イメージがあるから大人は使わない気がします。また議論になりそ(笑)

やはりコドモ用なのか。工夫して
大人用のを作ったら売れ…ないかな。無理か。

おらもコメントするだー

 

  私が書いた本に、協力をさせていただいた本です。