バッグを求めて三千里(その3=終)

カテゴリ (いい加減王国, 日常生活) by Snigel@本館管理人 on 29-10-2008

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木曜日の夕方。木曜日は夜9時まで店が開いているのを利用して買い物に出ることに。まず向かったはDundrum Town Centre。ここ、その名の通り市の南にあるつい数年前にオープンしたショッピングセンターで、あまりに庶民的な店Penniesから比較的高級デパートHouse of Fraserまでいろいろある。私の好きなEspritもあるし、H&Mも比較的売り場面積の広い店を出している。


話はそれるけど、銀座にもH&Mがオープンして、行列ができるほどの大人気だそうで。確かに安いものが手に入るけど、私に言わせると品質は中の下くらいじゃないかと思っている。たとえばこの前買ったばかりのシャツのボタンはすでに取れてなくなったし、生地がくたびれるのも早いような気がする。それでも比較的安くてデザインがいい感じの商品が手に入るので嫌いじゃないんだけど、天下の銀座で行列してまで訪れる価値のある店かどうかは大いに疑問。まあ、一時的な話だと思いますが。

話をDundrum Town Centreに戻して、ここを訪れる何よりの目的は、Furlaの直営店がここにあるのだ。ここを見てから町に移動してBrown Thomasなどを気が進まないながらも見に行こうというのが大体の予定。


久しぶりにやってきましたDundrum Town Centre。平日ということもあってかあまり混んでいない。いいことだ。むろんH&Mの前に行列などない。




まず向かったは未だにお金を使ったことのないHouse of Fraser。イギリス国内に多くの支店を持つデパート。同じくイギリス国内に多数の支店を持つDebenhamsよりちょっと高級かなあ…いや、同レベルか…という感じ。つまり、ビンボー人の私にはセールの時期以外用はないということ。




地上階は化粧品にバッグの類で埋められておりまして、いろんなブランドもんのバッグが並んでおります。ドイツ・スペインをはじめ日本にまでお供した愛用のリュックサック25ユーロ(半額処分品)という私には、桁が一つずれた値札の張られたバッグの数々にくらくらしてきます。と同時に、バッグ一つ800ポンドという超越価格のおかげである程度の耐性がついていた自分がいたのには笑えましたが。


ともあれ、ビンボー人オーラ放出中のそんな私を店員は完全無視。ま、これはアイルランドではいつものこと(店員に全くやる気がない)なのでこっちも気が楽でいいんだけど。


そして、お隣はFurlaへ。




ここもまた、普段なら完全スルー…ってか何度もこの店の前を通っているのにその存在すら気がついていなかった。中には客がおらずここもまた近寄りがたいオーラが出ております。あ、これは私の感覚であってバッグに磁石のように引き寄せられる女性には全くそんなことはないのかもしれません。






それにしてもこの店、値段が書いてありません。いや、書いてあるのよ。A4の紙にClaraはいくらでCarmenはいくらって感じのリストで。だけど、どの商品がClaraなのか私にはさっぱりわからない。車のショールームで同じことされたら少なくとも、車にはカローラだのステップワゴンだの書いてあるからわかるだろうけどバッグには書いてないぞ。ちなみに後で知ったのですが、価格のタグはバッグの中のちっちゃいポケットの中に置いてありました。




意を決して(決しないといかんのかい)バッグを一つ一つ眺めていると、ビンボー人を追い出そうとしたのか(それは被害妄想)一人の店員が近寄ってきた。私は店で店員に話しかけられるのが大の苦手。説明された以上は何か買わないといけないような気がして(日本人だねえといわれればその通り)。つい最近になって、ようやくスーパーの試食品コーナーで試食して買わないという芸当ができるようになりました。そんな私が某家電量販店で過去に商品をばんばん売っていたというんだからお笑いですが。




ともあれ、もう私は正直に話しましたよ。彼女にすら買ったことのないバッグを日本へのお土産におかんに買っていくということを。話していて私はとんでもない一計を案じました。日本では絶対にあり得ないお願いをしました。




私:「…というわけで、おかんにメールするから店の写真を撮っていい?」
店員:「いいよー」


快諾。




日本にお住まいの方、デパートや大規模小売店の入口にある注意書きを今度気をつけてみてみてください。おそらく「店内撮影禁止」という旨のことを書いてあると思います。なのに、こんなアイルランドのいい加減な点は大好きです。というわけで、先ほどから挟み込まれている写真たちは、店員さんの許可を得て堂々と撮ったものです。ゆえに、手ブレしてません。




これをメールでおかんに送る。「どれか一つ選んでくれ」って(丸投げ)。もういい、気乗りしないBrown Thomasなんぞに行く必要はない。うちにかーえろっ。


翌日返事がきた。


おかん:「あれもいいし、それもいいし、これもいい。そっちで選んで」


…自分の丸投げする性格がどっから来たのかこの時初めて気がついた。おかんだ。




そして土曜日。再びDundrum Town CentreのFurlaへ。この日はお土産を買いたいというので別の店にも行ったひでかすがついてきた。それにしても、なぜかエルビスプレスリーがエスカレーターに乗って歌っていたのは???だったが。言うまでもなくそっくりさん(自称)ですが。


ひでかすと怪しいオッサン二人がFurlaに入る。実は店を出た後でひでかすが言うのだ。


ひでかす:「あの店員、俺が店に入った瞬間足元を見た」


私、そーゆーことに鈍いので全く気がつかないのだが、どうもそうだったらしいのだ。ひでかすの安い靴を見て「こいつは買わない」と思ったらしい。ま、あくまで推定なのですが。


そこに入って私が別の店員と親しげに話したのを見て、その店員は「あれっ」という顔をしたらしい。人を見かけで判断してはいけません。


で、店員さんに読者さんから習った必殺の言葉を使ってみました。


私:「私は、これとこれとこれがいいと思うんだけど(とおかんが言った)、これらの中でヨーロッパ限定商品、日本で扱いのない商品ってどれかわかる?」
店員:「知らない(にこっ)」


即答。聞いた私がチンパンジーでした。


かくして、私の一存で決めましたよ。そして買ってきました。




どれにしたかはヒミツです。なぜなら、「それなら楽天で安く買えた」とか言われるとかなり凹むのが目に見えてますので。上の写真の中に紛れ込んでます。


で、このFurlaの紙袋を持ってちょっとした実験を敢行。


Furlaの紙袋を持ってHouse of Fraserのバッグコーナーをうろついていたら店員は話しかけてくるだろうか。


いかにもビンボー人風情のひでかすと私は数分間House of FraserのバッグコーナーをFurlaの紙袋を下げて徘徊しました。その結果、店員は話しかけてきたのか。皆様の予想をコメント欄にて募集します。結果もコメント欄(またはこの下への追記)にて。

すばらしい(当社比)読者様からの声:

おぉ、いかにも女性が好みそうなバッグ達ですね。最近思考が変わってきたあが太ん、なぜかサラリーマンが持つような四角いバッグが好きです(買ってません、持ってません)。

「話しかけて来ない」に一票。
何故ならそこはアイルランドだからです(爆笑)。

私も「声を掛けられなかった」に1票!理由は、声を掛けられたのであればオチにならないから。
ついでに、買ったバッグは値段表の次の写真の一番下の段、右から二つ目の黒い少し小ぶりで持ち手が幅広のヤツと見ましたがいかがでしょうか?

私も「声をかけられなかった」に一票! 理由は、すでに買った人だから、です。(なんか違うかも?)
履いている靴で人を判断するって話は、日本でも聞きますよね。
お買い上げになったバッグは、店員さんと一緒に写っている赤と黒のバッグのうちの黒いほう、と推測しました。

私もバッグ好きです。が、それはバッグじゃなくて手提げだろう!とよく言われます。英語なら手提げだってバッグなのにね。
大き目の布製の肩にかけられるものが好きですねえ。

私も声をかけられなかったに一票!理由はファ♯さんと同じくすでに買った人だから。もし、フルラのバッグを持って靴売り場に行ってみたら声をかけられたかもしれませんよ。販売員としての意見なのですが、買い物袋を持っているお客様がいらした場合、接客の入りとして、「お買い物してこられたんですか?」から、それに合うものを提案しようと思ってしまうからです。

私もバッグが欲しい~。仕事には大きめのを使っているのでお出かけ用の小さめで、しかも収納力のあるのが欲しいです。Kate Spadeなんかいいなと思っているのですが。探し出すとなかなか見つからないんですよね…。

お母様の反応もぜひ教えてくださいね。

まとめレスにしてシツレーします。

いやー、皆さんカンがいい。はい、まーったく無視でした。私に言わせると、これは「もう買った人だから」とかそーゆー理屈じゃなく、

「店員にやる気がないから」

…この一点に尽きると思います。

Kanaさんのご意見ごもっとも。靴売り場に行けばよかったかもしれませんね。…って、あれ?靴売り場なんてあったっけか?(きっとあったんだろうけど全然目に入っていない)

ファ#さんの「手提げが長いバック」ってのも大事なポイントで、私なら肩から掛けられる長いやつがいいですね(ひったくり対策にもなるし)。ともあれ、うちのおかんにも聞きました。答えは「まかせる」でした。ああ、丸投げ親子。

Moppieさんほか皆さんどのバックを買ったかいい推察をされてますが、みんなハズレです。惜しい推察はあったんですが。

それにしてもあが太ン。こーゆーバッグが女性たちに好まれるんですか。そういえば本文中ほどの茶色の口が「ガマ口」みたいになっているタイプのバッグ(ほかに表現方法はないんかい)。あれがけっこう流行りつつあると聞きました。真偽のほどは謎ですが。

おっと、本館管理人。このあが太んに流行など問うてはなりません、流行る物は大概「非好み」ですから(笑)
Kana様が素でお詳しいと推察です。

今回流行り初めらしい例のバッグも然り、くたくた感が可愛い!!とかいう世間のノリでしょうが、そんな鞄は安定感がなくて使い勝手が悪いので好きくないです。くたくた感と言えばブーツもそうみたいですねぇ。

…物欲の少ない彼女を持った彼は幸せモンでしょか?(笑)

物欲のない彼女を持った男として言わせていただきますがはい、幸せもんです(爆)。

なんだかんだ言ってもあが太ンの場合接客業という仕事のおかげでお客さんの服装や小物を見るとはなしに見てると思うんですよね。それを好むか好まないかはもちろんあが太ンの趣味の問題ですが、見る目はあると勝手に踏んでおります。

昨日、所用で恵比寿ガーデンプレイスに行き、フルラのお店を見つけました。
(私もプランドにまったく興味がないので、今までそこにそんなものがあると感知していなかった)
おお! これこれ、このロゴのお店ね。と思いましたが、人と一緒だったこともあり、ウィンドウのバッグはぜんぜん目に入りませんでした(笑)。

あの茶色いバッグって、口ががま口みたいになっているんですか?
巾着みたいになっているのかと思ってました。がま口ならいいかも。…安ければ。
でも、ちょっとふにゃふにゃしすぎかな。

ごめんなさい。私、「がま口」と「きんちゃく」をごっちゃにしてました。あれは「がま口」ではありませぬ。「きんちゃく」です。Furlaのバッグたち、下は300ユーロ台から上は500ユーロ台でした。…高いですよね。エビスガーデンプレイスのFurlaがダブリンより安かったりしたらわたしゃ泣きますぞ。

わたくし、それ程流行には詳しくないですよ。が、否が応でも扱っている商品が雑誌に載れば店に送られてくるので、休憩時間にみたりはしています。
最近の流行って「何でもあり」みたいになってる気がします。パリコレで「流行」と言われても一般人にはあまり関係なかったりしますよね。
ただ、今年の流行色はズバリ、パープルです。私の中では好きな色の一つなのでいつでも気にかけてますけどね…。

靴売り場と言えば、今日「最後の秋冬物ショッピング」と題し行ってきました。殆どの人がブーツを試着してました。もう冬物は買わないと心に決めブーツを買いました。それから、北海道物産展に行き、チーズオムレットをゲット!日本って試食文化な国ですよね。買おうと決めて並んでいる横から試食だけが目的のおばさん、おじさん、子供達が入ってきてイラッとしてしまいました。

試食文化の日本につきました。

なんと、紫が流行。紫ってその昔は高貴な色だったらしいですが、最近は珍走団のじゅうたんの色とかろくなイメージがないのですが。

今日本なのでお返事が遅れるかもしれません。ご了承を。

おらもコメントするだー

 

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