一箱1000円になっても負担増なしで同じ量を喫煙する方法

カテゴリ (タバコ, ドイツ) by Snigel@本館管理人 on 30-06-2008

こちら、昼休みに走り書きでMixiにアップしたものを加筆修正したもんです。だいたい、なんでMixiにあげたのか自分でもわからない。


日本でも一部の議員さんたちがタバコを欧米並みに一箱1000円にしようと言いだしているようで。私の濁った眼にはタバコの害がどうこうというよりは取りやすいところから増税しようというふうにしか見えないのですが。だって、現在ユーロが円に対して高止まりしてることとかことさらに無視しようとしてるとしか思えない。


非喫煙者・かつ日本に現在住んでいない私としてはタバコが日本で1000円になろうと1万円になろうと知ったことじゃありません。だけどさ、何だか知らんけど、最近の嫌煙権の運動ってなんだか行きすぎてんじゃないかなあという気がする。タバコのにおいが服についたりしたらすごく嫌だし、一部の喫煙者のマナーの悪さなどには閉口させられます。だけどさ、最近の喫煙者は人間じゃない…と言わんばかりの動きにはなんか薄気味の悪さすら覚える。


で、税収がどうこうとか言ってるけど、そういうマクロでの話は私にはわからない(大学の時のゼミが財政学だったような気がするのはきっと気のせいだ)。だけど、そうなったときに庶民としてのミクロの対処法はしっかりとあるんですよ…というのが今日のお話。


ドイツの場合、現在マルボロ赤は17本入りが1箱4ユーロです。なんでまた17本とかいう中途半端な数字かというと、ご賢察のとおり、過去に数回値上げのかわりに本数を減らしたんですよね。かくして、ドイツでは17本入りとか25本入りとかなんだか中途半端なタバコがいっぱい。


まあそれはいい。17本4ユーロなら20本だと4.7ユーロ。これ日本円にして750円(1ユーロ160円にて換算)。まだアイルランドやイギリスに比べると安いですが、日本の倍以上です。


はい。引っ張るのももう限界ですね。日本が仮にドイツ並みの値段になっても今と同じ負担額で同じ量を喫煙する合法的な方法とは…

手巻きたばこ


そう、手巻きタバコ。そう、日本の喫煙者を救うのはこの手巻きタバコである!と声を大にして叫びたいわけです。


これ、50グラム入りで4.9ユーロ。780円。タバコとほぼ同じ値段。ポイントはね、フツーのたばこに比べて消費量が著しく少ないのよ。1日平均7本吸うひでかすによると、この40グラムを消費するのにほぼ2週間かかるんだそうな。巻き方などで消費量はだいぶ変わるらしいけど、この計算で行くとフツーのたばこを1日1箱20本吸っている人は、だいたいこの一袋を消費するのに5日かかる計算になる。それに「紙」が別売り100枚1ユーロ程度。ま1本1セント計算で、1日20セント。というわけで、一日一箱吸う人がこの一袋4.9ユーロのタバコに切り替えた場合の負担額は


0.98ユーロ(手巻きタバコ)+0.20ユーロ(紙)=1.78ユーロ


ピンと来ないという方のために円で計算


158円(手巻きタバコ)+32円(紙)=190円


参考として一箱1000円になった場合…


200円(手巻きタバコ)+32円(紙)=232円


そうなのです。いちいち「巻く」という手間ヒマがかかるのは認めますが、実はタバコが仮に「欧米並み」に一箱1000円になっても実は手巻きタバコに切り替えるだけで本数を減らすことなく、しかも、今以下の負担額で喫煙を続けることができるのです。しかも、自分の吸いたい長さや太さにできるから全く無駄がありません。


日本たばこ産業さん、あなたが生き残る道は手巻きタバコを日本に普及させることだとここに進言いたします。

すばらしい(当社比)読者様からの声:

非喫煙者のあがたん、タスポもなんだかよく分かっておりません。
巻きタバコ、日本には売っていないと言うことでしょうかね、実物を巻き巻きしている所を見てみたい。

デパートなどのタバコ専門店にいけば売ってるんじゃないかな。パイプタバコがあるんだから葉っぱもあるっしょ。

さて、アイルランドに続いてお隣イギリスも屋根のある公共の場では喫煙禁止になり1年が経ちましたが、これに便乗(抗議?)して40万人が喫煙をやめたそうです。喫煙者がストやれば、税額が減って国が困りタバコ産業もますますやばくなるが、病人が減ります。風吹けば桶屋が儲かる式の色々な影響がありそう。

>あがたん

ひでかすが毎日人の目の前でまいてます。手馴れたもんで、紙を取り出し、その上にタバコを敷き詰め、フィルターもつけて、(ここが嫌なのだが)れろーっと舌を出してのりの部分をぬらして、くるくるっと巻いて出来上がり。正直言ってあれは熟練工のすばらしい仕事だと思う。が、かっこいいとは思わない。

>ひでかっす

そのニュースの中で、パブの売り上げが下がったとも書いてたよね。動揺のことが当然アイルランドでも起こったらしい。そういえば、わしら、最近パブにまったく行かなくなったな。

タバコの値上げと税収の関係はどうも一概には言えず、やってみないことにはわからないというニュースも聞いた。どーなるんだろうね。

ひできす様
たばこ専門店など今時あるのでせうか…
我がデパートにはとりあえずそんなのはありません。(そんなの呼ばわりする非喫煙者あがたん)

Snigel様
「れろーっ禁止令」を出す→台所or洗面所の水でとめるようにする→面倒になって煙草をやめるひできす氏。
ん、完璧(どうだか)。

タバコ専門店、ダブリンにはありますなあ。そういれば。あと、空港には確か葉巻を専門に扱ってる店がなかったっけか?いずれにせよ興味がないのでよく見てませんが。

あと、水道でぬらしたら、葉っぱがぬれてタバコがだめになる。ゆえに、スポイトかなんかをうまく使わなければいけない…ほとんど理科の実験みたいですな。

水で湿らせた綿棒でつーっていうのはどうでしょう?
綿棒買うのが面倒になって煙草を止めるかもしれない、間違いない(だんだんおかしくなってきている)。

麺棒?ラーメンでも打つんですか?

…じゃなくて綿棒。きのう偶然わしが買ってきてテーブルの上においてあったのよ。そしたらひでかすが「気持ち悪い」だって。なぜかって、綿棒の入れ物を上から見ると、ちょうど蜂の巣みたいに綿棒が並んでいて、ひでかす、ああいうのが苦手なんだって。いや、世の中には変なのがいっぱいいるなと(自分のことは棚に上げております)。

というわけで、綿棒は却下です(ああ、コメントがまた幼稚園化する悪寒)。

麺棒だとちょっと大きいのでやはり綿棒で(笑)
ちなみにあがたん、蜂の巣状の綿棒を触るのが好きです。綿棒が無くなってきてスカスカする様はあまり好きくないです(笑)。

先生はどこかしらん?

煙草は吸わないので喫煙者の気持ちはわからないですが、
私も最近の非喫煙者の喫煙者に対する言い方は酷いなと思いますね。
ちゃんとマナーを守っている人もいるのに、それでも一部のマナーの悪い人のおかげで
散々酷いこと言われますからね。。。
そういうのを考えると「喫煙者はさっさと早死すればいい」とかコメントをみると
おいおい、非喫煙者のほうも少しは落ち着いたらどうだ?と感じます。

しかし、今の日本いろいろと値上がりしすぎですよね。。。
私が帰るころにはどうなっているのかかなり不安です。

私が毎日読んでいる日経BPの「本日の必読記事」の1週間くらい前の記事でこんなのがありました。

たばこ1箱1000円にすれば財政問題は解決するのか
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/138/

この中に引用記事なのですが、こんなくだりがあります。

「世界で初めて国家的禁煙運動を始めたのは、ヒトラーである」として、「同時代の独裁者、ムッソリーニもフランコも禁煙主義であり、彼らに対抗したルーズベルト(紙巻き)、チャーチル(葉巻)、マッカーサー(パイプ)はいずれもたばこのみだった。禁煙は、下手をするとナチスのように他者の存在を認めない原理主義に陥ってしまう。スー族(引用者注:喫煙者)はいま、それを憂えているのだ」と書いた。

この筆者が喫煙者なので説得力が究極に欠けるのですが、言いたいことは何となくわかるんですよ。とにかく喫煙者は人間じゃないといわんばかりの昨今の流れには違和感を覚えてます。

日本の物価高も確かに問題ですが、それ以上にユーロ高も進んでいるのでアイルランドに住む私たちにはある意味とんとんですよね。

おらもコメントするだー

 

  私が書いた本に、協力をさせていただいた本です。